飲み会やごはんのあとに、「もう1軒行く?」となる場面があります。
このとき困るのは、いい店を知らないことより、何を基準に選べばいいかわからないことです。少し食べたい人もいるのか、もう飲むだけでいいのか。メンバー的にバーが合うのか、もっと気楽な店のほうがいいのか。ここがあいまいだと、2軒目は急に難しくなります。
でも、2軒目で大事なのは、気の利いた店名を知っていることではありません。
大事なのは、まず食べ物がいるかどうかを見ることです。そのうえで、少し食べるなら軽く入れる店、食べなくていいなら雰囲気の合うバー、という順に考えるとかなり選びやすくなります。
まず覚えておきたいのは、次の3つです。
- まずは食べ物がいるかどうか確認する
- 少し食べたいなら、軽く頼める居酒屋や安い中華が使いやすい
- 食べ物がいらず、おしゃれな雰囲気が合うメンバーならバーが有力
この3つだけでも、2軒目の店選びはかなりやりやすくなります。
まずは食べ物がいるかどうか確認する
2軒目で最初に決めるべきなのは、バーにするか居酒屋にするかではありません。食べ物がまだ必要かどうかです。
1軒目でしっかり食べたつもりでも、話しているうちに少し小腹が空くことがあります。逆に、もうお腹は十分で、あとは少し飲めればいいという日もあります。
ここを見ずに店を決めると、食べたい人がいるのにバーに入ってしまったり、もう食べなくていいのにまた重い店に行ってしまったりしやすくなります。
聞き方はこのくらいで十分です。
何かちょっとつまみたいですか?
もうごはんはいらなくて、軽く飲む感じでいいですか?
この一言があるだけで、2軒目の方向はかなり決めやすくなります。
少し食べたいなら、軽く頼める居酒屋や安い中華が使いやすい
食べ物が多少ほしいなら、2軒目は気軽な店のほうが使いやすいです。
向いているのは、適当な居酒屋や安い中華のように、メインの食事を頼まなくても入りやすい店です。こういう店なら、飲み物を頼んで、つまみを2品か3品くらい入れるだけでも自然です。
大事なのは、「2軒目なのにまたしっかり食べる店」にしないことです。
向いているのは、このあたりです。
- 単品で枝豆、唐揚げ、焼き鳥、ポテトなどを頼める居酒屋
- 餃子、青菜炒め、よだれ鶏のような軽い皿がある安い中華
- 1品だけでも頼みやすい大衆店
逆に、避けたほうがいいのはこのあたりです。
- コース前提の店
- しっかりディナーを食べる前提の店
- 2軒目なのに一人一皿ずつ頼まないと浮く店
2軒目で食べ物がほしいときは、「メインを頼まなくても成立するか」で見ると楽です。
食べ物がいらず、おしゃれな雰囲気が合うメンバーならバーが有力
もう食べ物はいらないなら、バーはかなり有力です。
特に、おしゃれな雰囲気が合うメンバーなら、2軒目のバーは使いやすいです。1軒目より少し静かで、飲みながら話せて、長居しすぎずに終えやすいからです。
ただし、誰とでもバーが合うわけではありません。にぎやかな流れのままいたい人や、静かな店だと気を使いすぎるメンバーなら、無理にバーにしないほうが自然です。
バーが合いやすいのは、こんな日です。
- もうお腹はいっぱい
- あと1杯くらい飲めれば十分
- 少し落ち着いて話したい
- メンバーがおしゃれな雰囲気を嫌がらなそう
この条件が揃うなら、バーはかなり有力候補になります。
頼み方も難しくありません。
強すぎないものでお願いします。
さっぱりしたものがいいです。
このくらいで十分です。
まとめ
2軒目で恥をかかないためには、まずこの3つを覚えておけば大丈夫です。
- まずは食べ物がいるかどうか確認する
- 少し食べたいなら、軽く頼める居酒屋や安い中華が使いやすい
- 食べ物がいらず、おしゃれな雰囲気が合うメンバーならバーが有力
2軒目は、店名の引き出しより、場の状態を読むほうが大事です。少し食べるのか、飲むだけでいいのか。そこを見て店の種類を決めるだけで、かなり自然に動けるようになります。