初めてバーに行くと、何を頼めばいいのか迷います。

メニューを見ても知らない名前が多い。カクテルの種類も多い。常連っぽい人が静かに飲んでいて、変な注文をしたら浮くのではないかと思うかもしれません。

でも、最初からお酒に詳しい必要はありません。むしろ初めてのバーでは、「聞いたことがある名前だから大丈夫」と思って頼むほうが危ないことがあります。

まず覚えておきたいのは、次の3つです。

  • 聞いたことがあるお酒ほど危ないことがある
  • カクテルにするか、カクテル以外にするかを決める
  • 強いお酒・弱いお酒の違いを知っておく

この3つだけでも、初めてのバーでかなり落ち着いて注文できます。

聞いたことがあるお酒ほど危ないことがある

バーで迷うと、聞いたことがある名前を頼みたくなります。

たとえば、マティーニ、マンハッタン、ギムレット。映画や漫画やドラマで聞いたことがある名前も多いと思います。

ただし、有名なカクテルが初心者向けとは限りません。

特にマティーニのようなカクテルは、かなり強いです。名前は有名ですが、飲みやすい甘いお酒ではありません。見た目はきれいでも、アルコール感がしっかりあります。

「聞いたことがあるから頼んでみる」は、バーでは少し危険です。

もちろん、興味があるなら頼んでもいいです。ただ、初めてのバーで無理に背伸びする必要はありません。名前の有名さより、自分が飲めそうかどうかを優先したほうがいいです。

わからないときは、こう聞けば大丈夫です。

それって強いお酒ですか?
初めてでも飲みやすいですか?

この一言を聞けるだけで、かなり失敗しにくくなります。

カクテルにするか、カクテル以外にするかを決める

バーで注文に迷ったら、まず「カクテルにするか、カクテル以外にするか」を決めると楽です。

カクテルは、ジン、ウォッカ、ラム、ウイスキーなどのお酒に、ジュース、炭酸、果汁、リキュールなどを合わせたものです。味の幅が広く、甘いものも、さっぱりしたものも、かなり強いものもあります。

カクテル以外なら、たとえばこのあたりです。

  • ハイボール
  • ウイスキーの水割り
  • ビール
  • ワイン
  • ジンやラムなどをソーダで割ったもの

初めてなら、無理に難しいカクテル名を覚える必要はありません。

カクテルが飲みたいなら、好みを伝えて相談すれば大丈夫です。

甘くないカクテルで、飲みやすいものをお願いします。
さっぱりしたカクテルがいいです。
あまり強くないカクテルはありますか?

カクテル以外がよければ、ハイボールやビールでも全然大丈夫です。バーでハイボールを頼むのは普通です。

大事なのは、「バーだから難しい名前を言わないといけない」と思わないことです。まずはカクテルにするか、それ以外にするか。それだけ決めれば、かなり注文しやすくなります。

強いお酒・弱いお酒の違いを知っておく

初めてのバーでは、強いお酒と弱いお酒の違いをざっくり知っておくと安心です。

強くなりやすいのは、アルコールをあまり薄めていないお酒です。

  • ストレート
  • ロック
  • ショートカクテル
  • マティーニのような有名だけど強いカクテル

ストレートは、お酒をそのまま飲む形です。ロックは、氷を入れて飲む形です。どちらも水や炭酸で大きく薄めないので、アルコールは強く感じます。

ショートカクテルは、小さめのグラスで出てくるカクテルです。量は少なく見えますが、強いものが多いです。マティーニやギムレットなどは、このタイプです。

逆に、比較的飲みやすいものは、炭酸やジュースで割ってあるものです。

  • ハイボール
  • ジントニック
  • モスコミュール
  • カシスソーダ
  • ウイスキーの水割り

もちろん、これらもお酒なので飲みすぎれば酔います。ただ、最初の一杯としては選びやすいです。

迷ったら、こう頼めば大丈夫です。

強すぎないものでお願いします。
さっぱりしていて飲みやすいものがいいです。
まずは軽めのものから飲みたいです。

バーは、お酒に強いところを見せる場所ではありません。自分のペースで飲めるものを選ぶほうが大事です。

まとめ

初めてのバーで何を頼めばいいか迷ったら、まずはこの3つを思い出せば大丈夫です。

  • 聞いたことがあるお酒ほど危ないことがある
  • カクテルにするか、カクテル以外にするかを決める
  • 強いお酒・弱いお酒の違いを知っておく

有名な名前だから初心者向けとは限りません。マティーニのように、聞いたことはあってもかなり強いお酒もあります。

最初は、ハイボール、ジントニック、モスコミュールのような飲みやすいものからで十分です。わからなければ「強すぎないもの」「さっぱりしたもの」と相談すれば大丈夫です。

バーで大事なのは、知識を見せることではなく、落ち着いて自分のペースで飲むことです。